こんにちわんU。・ェ・。U
京乃みかんですU。・x・)
前々から書きたいと言っていた内容になります
タイトルの3つの方向性の違いやらなんやらを書いていきたいなぁと思います
※本記事は各種どれかしかやっていない人もわかるように書いてくためこんな説明いる!?みたいなことも書いたり、ちょっとざっくりしすぎじゃない?みたいなことも書かれています
各種紹介
◎メイプルストーリー(無印)
私の中では本家って呼んでます(なので以下本家)
リリースは2003年ととても長く続いている元祖MMORPG
キャッチフレーズは「2Dドットのカワイイ世界!育てて!しゃべって!冒険しよう!」
おなじみの2頭身キャラクターの横スクロールアクションで
基本プレイ無料&アイテム課金制の運営を最初に確立したゲームでガチャのシステムの生みの親です(※1)
なのでこのゲームがなければ現代日本におけるソシャゲは存在しなかったといっても過言ではないでしょう
韓国では絶大な人気を誇っており、日本におけるポケモンレベルともいわれています
その証拠として、韓国サーバー(以下KMS)ではディズニーのアナと雪の女王とコラボしたこともあります
日本でもかつてかなり人気度の高いゲームの一つで、私の世代だと最低でも「一度は名前を聞いたことがある」というレベルの知名度で、かつては指原莉乃さんがCMを務めたことも話題になりました
『かつて』とつけているのは何故かというとビックバンアップデートというもの以降と以前でユーザーの反応が二分化されてしまったためです
ビックバンアップデートとは、かつての爽快感の薄さや不便さを改善するための大型アップデートでゲームの爽快性や利便性の向上を図った
しかし、その利便性がいわゆる懐古厨と呼ばれる人たちなどから「かつての思い出を返せ」などと批判を受けることになったのです
それによって多くの人が引退するという事態に陥り、少しずつ衰退していったのです
私個人としては爽快感があって、チュートリアルが多くてわかりやすく、サクサクとプレイできる現状がとても好きなのですが。
しかしながら近年メイプルストーリーの日本における人気度が再び復活の兆しを見せています
というのも私はこの手の話題にはあまり詳しくはないのですが、お金持ちユーチューバーが挙ってメイプルに手を出し始めたらしいのです
というのも、本家では最強装備を一つ作るのに100万円じゃ足りないといわれるほど難易度が高いのです
スターフォースシステムと潜在能力の設定に物凄く闇があるのです
未だKMSでも25星強化に成功している者はいないのです
Mをやっている人からしたらなんで?って思うかもしれませんが
・壊れたら同じ装備が必要で12星から再スタート
・セーフティシールドがない
・破壊防止は17☆までしかつけられない
という違いがあります
2しかやってない人にうまく説明するのであれば
・ドキドキエンチャントしかない
・失敗したら装備が壊れて使えなくなることがある
・失敗したら強化度が一つ戻ることがある
・強化が22超えると成功率よりも遥かに破壊率が高い
こんな感じでしょうか
ここにさらに強化書というもので装備を強化しないといけないのですが、最強書が課金のルートBOXからしかでない
さらに潜在能力も2でいう『能力固定』がないため毎回ランダム。
Mにはないアディショナル潜在というものもあるのでさらに再設定代がかかる
こんな感じなのです
さらに、AppleStoreやGooglePlayを通していないのでガチャやルートBOXにおけるアイテムの出現率を表記していないのです
いや~ヤバイ
これはユーチューバーのネタにされやすい()
さらっと闇を語ったところでこのゲームの面白さを伝えておくと
簡単操作で派手なアクションが行えることはもちろん
ある意味そのシンプル性からくるボスへの難易度
他2つのメイプルに比べてチャット機能が充実していることもありおしゃべりするだけでもとても楽しい
巷では『終わりそうで終わらないオンラインゲーム』と揶揄されたりしていますが、現状ネクソンの主力ゲームであるため当面サービスが終了することはないと思われます
スマートフォン版メイプルと呼ばれているゲームです
よく聞く略称はメイM
キャッチフレーズは「あの懐かしのメイプルがスマートフォンに帰ってきた!」
韓国ではもっと前からあったようですがビッグタイトルであるメイプルMを運営するにあたって日本では不安もあったのではないかとは思います
満を持して日本では今年4月にリリースされたばかり!
注目のゲームの一つでした
『でした』と過去形なのにも意味があるのですが…
キャッチフレーズ通り本家メイプルには少し劣るもののそれに近いクオリティでスマートフォンで手軽にプレイできるのが売りで
スマホの操作性の悪さを考慮して自動戦闘などが搭載されています
過去にメイプルストーリーポケットなるものがありましたがあの時とはクオリティが段違いです
本家のほうで語った知名度もあり、DL数が相当に達しています
相変わらず闇が深いwww
と久々にメイプルをプレイしたユーザーたちに知らしめたゲームでもあります
しかし、結局のところ飽きられてしまったのではないだろうか?という疑問がぬぐい切れない
ググプレのランキングでも100位台をキープしているのがその証でもある
Mについては私はライトユーザーであるためあまり深くは語れませんが
闇は本家よりもはるかに浅い
理由としては
・100万あれば最強装備が作れるという話らしい
・武器の強化だけで済むらしい
・ググプレ、リンゴを介しているためガチャの確率が明記されている
などがあげられる
しかしながら本家ユーザーを始めとして多くのユーザーが離れていっているのは事実である
理由として考えられるのは
・本家との連動がKMSと同じではない
⇒KMSだと連動したアカウントのキャラクターをユニオン(Mでいうメイプルツリーに相当)に配置できたが日本だとできない。現状メイプレージ(課金アイテムを一部割引できるポイント)が獲得できるが本家のヘビーユーザーはメイプレージが余っているため不要
・することがない(ように感じる)
⇒実際にはすべきことは多いが基本的にすべて自動戦闘で済む。つまりゲームをしているという感覚がなく、ゲーム性に面白みを感じない。現状手動でないと厳しいのは遠征隊のみ。レベリングだけなら強化しなくても狩りを自動戦闘しているだけで済む。ポチポチするだけのゲーム、と思えば現代ソシャゲの典型的例ではあるのだが…
・本家ユーザーとの意識の高さの乖離
⇒Mで職業が追加されたときMのユーザーたちは挙って「ココまで育てたのに新職出すのかよ!金返せ!」とか「こっちの職業のほうがいいのになんで最初から実装しなかったんだ!時間返せ!」とか文句を言いだした。しかし本家ユーザーは「どうせ全部の職業やるんだから関係ないだろ」「メイプルツリーあるんやろ?どうせ複数やらなあかんから一緒や」と悟っていた。この意識の乖離等もありライトユーザーは離れ、本家ユーザーも不要と切り捨て始めている
・結局ライトユーザー向けのゲームではなかった
⇒ネクソンの御家芸である『やりこみ度の高いゲームを長く運営させる』ことが日本の現代社会にそぐわない、というのがある。Mもやりこみ度は高いが、結局のところネクソンがスマホゲーで失敗するのはこういうことである。
・業者が多すぎてメルの価値がバグっている
⇒最近のスマホゲーには珍しく、アイテムやゲーム内通貨が取引可能ということもあり、業者が蔓延している。スタフォ地域のグループ狩りマッチングを見ればわかると思うがどう見ても業者やんってやつが明らかにいる。しかし、結局のところそいつらを本家よりも撲滅することが不可能に近い。なぜなら自動戦闘が合法化されているからである。
等だろうか…
日本ではネクソンのスマホゲーが失敗続きなのもあり、個人的にはサ終を心配しているが、まだ大丈夫な気がしなくはない
業者を撲滅する方法さえ確立できればなぁとはおもいますね
略称が微妙に定まっておらず、メイ2(めいつー)、プル2(ぷるつー)、茸2など色々聞きますね
キャッチフレーズは「今度のメイプルは3D!楽しいのは冒険だけじゃない!みんなで「つくる」オンラインRPG!」
今月の初めにリリースされたばかりの新作
キャッチフレーズ通り、2Dではなく3Dになっている
メイプルストーリー独特の良さである2Dではなくなってしまったが3Dの分自由度がかなり上がった
『みんなで「つくる」』という触れ込み通り、曲を作ったり、服をデザインしたり、お家やお庭を作ったりできるのである
それだけでなく、キャラメイクも結構細やかで、髪の色にグラデーションがあったり、髪の長さも自由に変更できる
一言でいうと「何でもできるゲーム」という感じだろうか
戦闘は何でもありのシンプルなゲームよりもどちらかというと王道的なMMOの操作性にシフトしている感覚を受ける
本家だとヒーラーで聖魔、補助(兼火力)でカンナ、あとはみんなアタッカーというような認識だが
メイプル2だとすべての職業に別々の役割があり、ボス戦やダンジョンにおいてはばらついていないときつい場合もかなり多い
また、潜在能力の設定もゲーム内アイテムで可能で、強さを求めるだけなら一切課金しなくて大丈夫なのである
見た目が気になる、なんて人もいるかもしれないけれどキャラクターを作った時点でアバターをもらえるので一切問題ない
主な課金要素としてはハウジングやアバター、ライディングこのあたりだろうか
ダンジョンにおいて、デスカが尽きたとき課金で復活できるようだが、そこまでするのならまだ勝てないのでは…?という疑問が残ったりする
闇については最も浅く、やりこみ次第でかなり楽しめるゲームになっている
アバターも本家と違い、ランダムボックスから出るものは無期限になっている
そのためこちらに本家メインからこちらメインに移動し始めている人もいたりする
また、不正対策もなかなかに斬新で
町に飛ばされるマクロ探知機ではなく
GMが直接赴き、不正と判断された場合監獄に送られて、一定時間出られない(草むしりをすれば早く出られる)というシステム
心配なのは課金要素が緩いのでどれだけ儲けられるかというところにあるのですが
多数のライトユーザーからの集金システム
としてはかなり成り立っているのではないだろうか?という気がしなくはない
方向性の違いとかなんやら
サクっと世界観の違いとかから入ってみようとは思う
本家とMの世界はとても近い…が微妙に違う並行世界のようではある
ルシードの登場が早かったりなんかは代表例である(本家の初登場は未来ペリオンなのに対して、Mではスリーピーで登場する)
あるいは人物の立ち位置が微妙に違ったりしている
2のほうはどうか。
本家やMとはまたまた別の世界観を持っている
並行世界…というには遠すぎる位置にはあるが、『あまりにも遠く、あまりにも近い世界』という言い方がベストだろうか
世界の成り立ちも違う(本家やMでは創造神が3つの超越者の時間を分け与えたのに対して、2では光と闇の創造主が均衡を保っているという設定になっている)し、
顔は同じで全くの別人だったりしていることもある
また、時代も戦争から100年以内程度しか経っていないことで人間族の英雄が生きているようでストーリーの要になっている
英雄の数も本家やMでは5人(隠月を入れれば6人)に対して2では7人いるようだ
さてゲームの方向性の違いについて話そう
本家はあくまでも2Dの世界観で操作のシンプル性が強調される
そのため火力を主にキャラクター能力重視のゲームになってしまっているようにも思えるが、私のようなプレイヤーとしてのレベルが低い者でも十分に楽しむことができる
一方メイプル2ではその逆で火力は装備にある程度依存するものの、王道的なMMOを踏襲しているため、どちらかというとプレイヤースキルが重要になってくる
ヒーラーのビショップや盾役のナイトなどはダンジョンでマッチングした場合かなりプレイヤー間に装備の面意外で差が生じているように思える
そしてMについてはライトユーザーが適当にポチポチするだけのいわゆるTheソシャゲという感じだろうか
伝説の帰還をやればプレイヤースキルがどうとかっていう話になってくるのであろうけれど
遠征隊では装備がモノを言い
その2つをやらなければ基本自動戦闘のみでいいという現状
つまりライトユーザー向けという感じではなかろうか
ざっくりいうと
ゲームが下手だけどお金を積める人は本家向け
ゲーム上手な人は2向け
あんまり時間が取れないよって人はM向け
こんな感じではなかろうかね
なので一応2やMが出たからと言って本家が衰退するわけではないのである
あとは個人の差しかない
そりゃあ本家から2に移動する人もいるでしょう
でもMから本家に移動する人もいるし
2は合わないからやっぱ本家でって人もいる
結局のところこの3つは競合することなく仲良しコンテンツになっているのではないだろうか?と思う
私は本家をやりつつモチベが下がったら2に、上がってきたら本家と両方を行き来しつつ両方のデイリーをこなしています
Mのほうは自動戦闘のみで合間合間にやっている感じですかね
Mはすごく通信量が食われるのでWi-Fiあるところでしかプレイしませんがネ…
それではまたの機会に
検索タグ:メイプル メイプル2 メイプルM
※1.過去には同じ方式のゲームがあったようですが、失敗ばかりでした。メイプルだけがうまくいっていたので確立した、と書いています。