止まらない悲しみのエルダス：またもネクソンはスマホゲーで失敗する

こんにちわんU｡･ｪ･｡U　　　　　　　

京乃みかんですU｡･x･)

今回はメイプル関係ない・・・かな？

ネクソン関連のお話です

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私がプレイしているネクソンゲームストラステラがサービス終了の宣告を受けました

mobile.nexon.co.jp

簡単にこのゲームの概要を言っておくと

スパロボ+ギャルゲです

主人公は連合軍のオンボロ艦アズガルドの艦長

一癖も二癖もあるピクシー（スーツというロボットを動かせる生命体）とともに帝国軍と戦っていくストーリー

お気に入りのスーツを作りながら、アズガルドのピクシーと仲良くなって帝国軍と戦うシュミレーション型RPG

ターン制を用い、マス目を移動しながら敵を殲滅していくバトルと艦内でピクシーと仲良くなるシンプルなゲームです

〇良かったところ

・公式Twitterアカウントの対応が丁寧であった。

⇒たまたま流れてきたプロモツイートを引用コメントを付け、「面白そう」とつぶやくと「是非、事前登録を～」と丁寧に事前登録の方法等を教えてくださいました

どこかしらの「今日のお昼はこれっぷる～」とかのんきなクソキノコとは違う（そんなクソキノコも大好きです）

・連動機能によるリセマラ対策

⇒FacebookかTwitterのアカウントと連動しないとデータがセーブされない仕組みになっているため、リセマラ対策になっている。画期的なので他のゲームでも導入されてほしいと思う。

・そもそもリセマラする意味がない

⇒運要素自体は結構あるが、ガチャ要素が弱く、リセマラする意味がないし、そもそもリセマラが面倒

・無理のない程度のクオリティ

⇒これが私的には最初に評価したポイントであった。３Dのグラフィックを用いながらも、無理のない操作性や、キャラクターをデザインし活かしている。この程度のゲームならスマホで遊べるな～って思えるレベル。最近のスマホゲーはグラフィックが進化しすぎて敬遠していたがこのレベルのグラフィックならばちょうどよい、むしろよいと思えた。

・ガチャ要素が薄い

⇒ガチャを回さなくても最高等級のスーツを作成出来たり、新しいピクシーをお迎えするのはジェム（いわゆる石）の消費のみ。スーツの等級を上げる際に運要素が付きまとうが、無課金の要素なのでだれも文句を言わない

・キャラクターが可愛い

⇒メイプルだとTHE韓国って感じのイラストのキャラクターだが、時代の流れなのか、それとも日本に展開する予定があったからなのか、日本のアニメよりのクオリティ。正直公式サイトのムービーとかはクオリティ高すぎて驚くレベル。また、キャラクター自体も王道からちょっと癖のある属性まで網羅していてとてもすばらしい。また、マイルームでの３Dバージョンのキャラデザもかなりクオリティが高い。Vチューバーみたいな感じがする。

・やりこめばやりこむほど強くなれる

⇒これこそTHEネクソンゲームという感じ。プレイ時間が長ければ長いほど強くなれる仕様。毎日かかさず、デイリーミッションをやり、クエストをこなしていれば今頃トッププレイヤーになれているはず。

〇何故衰退したのか（悪かった点）

・中国人ユーザーが大量発生していた

⇒アカウント名が中国漢字の人が大量発生しており、ランキングでも上位を独占していた

・ジェムの配布しすぎと方針

⇒ランキングバトルで一定のポイントを稼ぐとジェムがもらえ、クエストでももらえる。毎日発生する緊急ミッションでももらえるし、もちろんランキングで上位に入ればジェムがもらえる。ことあるごとにジェムがもらえるためジェムのために課金する必要がなかったし、そもそも運営はジェムに課金させようとはしていなかった。

・インフレが激しかった

⇒S3ランクのスーツのあとにS3+が追加され、間髪入れずにUS、US+が実装された。そして最高等級のキャラでも勝てるかギリギリのラインの敵を並べられ、きちっと装備アイテムやピクシーのステータスを最強状態まで上げていないと勝てい状態だった。そのためゲームをクリアできるプレイヤーが減っていった。

・定額パック式の課金が日本人ユーザーには合わなかった

⇒ジェムの代わりに定額パック式の課金をことあるごとに勧めてくるゲームでした。おそらくですがこちらで稼ごう、そういう方針だったのだと思います。アイテム類を直接販売したり、パッケージを買うとお得！などをやっていたが、おそらく日本人ユーザーが大好きなのはガチャなのでこっちには課金しなかったのだと思われる。

・ガチャ要素が薄かった

⇒日本人ユーザーが大好きなガチャ要素が薄かった。そもそもガチャをしなくても最高等級のスーツが手に入るし、ピクシーも加入できる。現状だとどのスーツでも最高等級まで強化して最高レベルの装備アイテムを装備していればストーリーはクリアできる。ここまでこればもうガチャをする＝課金する要素がなかったため、ゲームとしての稼ぎがなかった

・上記を踏まえてユーザー全体が減っていった

⇒ランキングバトルにて上位５％というラインが50位～60位程度であった。つまるところ全国にプレイヤーは1000人程度しかおらず、そのほとんどが中国人ユーザーだった。

・イベントがなかった

⇒イベント関連が適当であった。毎回同じ仕様のイベントしか開催せず、オート戦闘だけで済ませられるレベルのモノしかなかった。それで手に入るのは毎回ピクシーの衣装のみ。コンプ厨以外なら推しの服だけ取って残りの期間はプレイすらしないレベル。

・長時間プレイという拘束に日本人は耐えられなかった

⇒日本人には隙間時間でテキパキできるゲームが好まれるが、クエスト、デイリーランキング、シュミレーターと1日にやることが多く、これを全部網羅しようとすると半日は過ぎる。やりこみ要素が強いゲームでもあったのでスマホ世代のライトゲーマーには向いていなかった。

・バッテリーとメモリをめっちゃ食べる

⇒充電しながらプレイしていると、充電しながらプレイしているはずなのにもかかわらず、充電が減っていく。また、メモリをめっちゃ食べるので４ギガのメモリの端末を使っているが、プレイ中は他の機能が停止することがある。（アプリの通知などが来なくなるときがある）

・そのほかに展開するところまでいかなかった

⇒設定等が凝っているのでアニメ化やグッズ化しても面白かったと思うが、そこまでの人気が出なかった。

・艦長（主人公の設定）

⇒20代、若い男性、お酒を飲む、若干のオタク趣味。このくらいの設定しか出てこず、見た目も出てこない。また、艦長が男性前提なのもどうなのかな？と。女性ユーザーはいなかったのだろうか。

〇個人的な意見

サービス終了の発表と同時に課金をすべて排除した。早い段階でこれを決断できるネクソンはさすがと言わざるを得ない。普通のゲームならもっとギリギリまで引っ張るだろうと思う。さらに、ストーリーの完結までやってくれるときたのだからありがたいの言葉しか出てこない。何せここの運営チーム、「もう儲けがない」ことがわかっていながらも最後までゲームを作ってくれるのだ。もうプレイヤーからしたらありがたみしかないし、逆に言えばブラックなのかもしれないと不安になる。

正直このゲームはアニメ化すれば展開可能だったと思う。設定も凝っているし、公式ムービーのクオリティで１クールモノを作り、キャラ別の話を円盤で展開すれば結構なものが出来ると思う。そして何よりメインヒロインのレアスが可愛い。

ただ、アニメ化に関してはケモノフレンズの失敗例があるので日本での展開はかなりしり込みしているのかもしれない。（あとメイプルストーリーっていうアニメの黒歴史も忘れてはいけない）

あと個別エピソードの完了画面で出てくるSDキャラがとてもかわいいのでラバストとかで出たらいいなぁって思ってました。

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